環境情報学専攻
四ノ宮 美保 教授
環境中の化学物質の濃度と有害性から「化学物質の環境リスク」を評価する研究をしています。目に見えないリスクを可視化して分かり易く伝える方法を考えます。
- 専門分野
- 環境分析 / 環境毒性学 / 環境化学教育
- オフィスアワー
- 火曜日3限(オンライン・対面)
研究内容
高分子化合物や農薬などの環境化学物質がヒトの健康に及ぼす影響について研究しています。培養細胞を用いた実験により毒性メカニズムの解析を進めています。また、化学を軸にした環境、歴史、倫理、法律などへのつながりを示した大学教養科目レベルの教育コンテンツの開発を行っています。
環境中の化学物質を調査・分析し、わかりやすく伝える方法を考える
3・4年生のゼミでは、化学物質がどのくらいの量でどんな害を及ぼすのかを知り、環境中にどのくらいの濃度で存在しているのかを調査・分析することで、「化学物質の環境リスク」を評価する方法を学びます。また、さまざまな視点を取り入れながら、結果を“ 見える化“し、人にわかりやすく伝える方法を考えます。化学分析もしますが、化学が苦手な人でも大丈夫です。目に見えない環境中の化学物質を数字で知ることで、日常生活での視点も変わってくるおもしろさがあります。
到達目標:さまざまな視点で物事を見つめ、問題に取り組む力を養うことを目標としています。
研究方法や学びのスタイル
主な卒業研究テーマ
- 本学では、まだ卒業研究の学生を担当したことがないので、参考例を示します。
- 環境中の有害物質のモニタリング調査
- 環境化学物質による毒性メカニズムの解析
- 有害物質による環境リスクマップの作成
卒業研究のキーワード
化学物質、健康影響、環境リスク、環境保全、モニタリング、可視化
進路・資格のこと
化学や環境モニタリングに係る知識が必要な資格等(例: eco検定、教員採用試験、環境測定分析士3級)の受験勉強をサポートします。
担当科目
- 自然科学入門
- 環境科学
- エネルギーと環境
- SDGsと現代社会
- 健康と化学物質
- 理科教育法Ⅱ及びIII
- 環境情報学基礎演習
- 社会情報学ゼミナール I・II・III・IV
- 卒業研究
受験生へのメッセージ
化学に苦手意識を持っていても大丈夫。前向きにいろんなことに挑戦できる好奇心旺盛な方、大歓迎です。
先生について
川の写真を撮ることが趣味ですが、最近はすっかりインドア派になり、読書や、『科捜研の女』、『アンナチュラル』など化学分析が出てくるテレビドラマを観て楽しんでいます。